チョコレートって何?

こんにちは、もなです!

 

 

今回は

チョコレートについて

説明していきます!

 

 

 

お菓子でよく使われる

チョコレート

 

 

みなさんは

正しい使い方が

できていますか?

 

 

実は

チョコレートって

とても繊細なんです

 

 

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ただ溶かして固めるだけでは

 

味も見た目も香りも

損なってしまいます

 

 

 

チョコレートの特性を

知ることで

 

 

一段と美味しい

チョコレート菓子を

作ることができます!

 

 

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美味しいお菓子を作って

彼氏を喜ばせましょう!

 

 

ではさっそく

説明していきます!

 

 

チョコレートには

カカオバターという

油分が含まれています

 

 

チョコレートを

口に入れる前は硬いけど

口に入れるとすぐに溶ける

 

 

それはカカオバター

性質です!

 

 

このカカオバター

厄介なところが

 

Ⅰ〜Ⅵの結晶型があり

それぞれ溶ける温度が違います

 

 

 

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この図を見ると分かるのですが

Ⅴ型の丸が均一で揃っています

 

 

不安定な結晶型を

できるだけⅤ型に持ってくる

 

それを

テンパリングといいます

 

 

Ⅰ〜Ⅵ型をⅤ型に

持ってくることができれば

 

光沢があり

滑らかで口溶けの良い

チョコレートができます!

 

 

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では実際にどうすればいいのか

説明します!

 

 

チョコレートを溶かし

(Ⅰ〜Ⅵ型を溶かす)

 

温度を下げる

(Ⅵ型をⅤ型に近づける)

 

温度を約30度にする

(Ⅰ〜Ⅳ型をⅤ型に持ってくる)

 

 

ただ

チョコレートの種類によって

最適な温度が違います

 

 

それはカカオバター

入っている量が違うからです!

 

 

 

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スイートチョコレートとは

ミルクを使っておらず

カカオ分が40~60%

入ってるものをいいます

 

 

ミルクチョコレートは

スイートチョコレートに

ミルクを加えたものをいいます

 

 

 

注意することは2つです

 

 

1つ目は

最初に溶かす温度を

超えないことです

 

 

基本的に

どのチョコレートでも

50度以上には

しない方がいいです

 

 

油分が出てきてしまい

結晶が壊れるので

元に戻すことができません

 

 

舌触りの悪いチョコレートが

できてしまいます

 

 

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2つ目は

冷やしてから

温度を上げる時です

 

 

チョコレートを

一度溶かしているので

 

少し熱を加えるだけで

一気に温度が上がります

 

 

最適な温度を超えてしまうと

一からやり直しに

なってしまいます

 

 

目安は最適な温度より

1〜2度下にすることです

 

 

予熱で温度が上がります

 

 

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チョコレートの

性質を知ることで

 

 

味も見た目も

美味しく仕上がります

 

 

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逆に温度を意識しなければ

 

 

舌触りが悪く口溶けの悪い

チョコレートができてしまいます

 

 

そうならないためにも

温度を意識して

お菓子を作りましょう!

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!